2022年09月06日
真崎わかめを通じた植樹寄付金の目録を岩手県・田老町漁協へ贈呈しました
2022年8月24日、日本生協連は田老町漁協(岩手県宮古市)を訪問しました。
2018年に始まった「真崎わかめを通じた岩手県・田老町漁協との植樹基金」の取り組みは、田老町漁協とコープさっぽろ・いわて生協・コープ東北サンネット事業連合・コープこうべ・日本生協連の間で行っています。この植樹基金は、田老町漁協で生産している「CO・OP真崎わかめ」などを通じ、田老町漁協で取り組んでいる「将来にきれいな海を残すための植樹活動(※)への取り組み」への寄付を行うもので、今回は、本取り組みの参加生協を代表して訪問しました。
※地元の山に小楢(コナラ)の苗木を植樹する活動を行っています。苗木は成長するにつれ、山の保水力を高め、きれいな水を海へ供給する役目を果たします。
例年は、4月末に実施される植樹活動に合わせて田老町漁協で植樹基金贈呈式を行いますが、新型コロナウイルス感染拡大に鑑みて、昨年に続き植樹活動への生協関係者の参加は見合わせました。
8月下旬、日本生協連 第一商品本部本部長の大西伸一が田老町漁協を訪問し、同漁協代表理事組合長の畠山康男様へ目録(寄付金額合計240,000円)を贈呈しました。
今年の植樹活動は、田老町漁協婦人部を中心に、宮古市、地元の地域団体の方々の参加のもと、4月24日に実施されました。無事に小楢の苗木500本が植樹され、これまでの累計では延べ参加者が2,715名となり、26,670本の小楢が植樹されました。
日本生協連は、今後も会員生協とともに植樹活動の基金を通じて、将来にわたり豊かな海を守ってまいります。