2023年09月06日
コープ商品から、食品ロス削減に貢献できる商品を拡充 ~再生利用仕向先のない原料を使った2商品を追加して9月から発売~
日本生協連は、規格外原料や流通できなかった原料のうち、再生利用仕向先のない原料を使った商品の拡充を進めています。これまでの3商品にくわえ、2023年9月より2商品の発売を開始しています。
日本生協連では、持続可能な社会を実現するために全国の生協で「生協の2030環境・サステナビリティ政策※」を推進しており、2030年までに食品廃棄物を2018年比で50%削減することを掲げています。日本生協連はこれまでも様々な方法で、食品ロス削減に取り組んできました。2023年春には、厳格な規格に沿わなかったバナナを活用した「CO・OP完熟バナナスムージー」や、酒造メーカーの梅酒を漬けた後の梅を使用した「CO・OP梅酒の梅のドライフルーツ」などを発売しました。
このような取り組みを更に拡充するため、規格外だったバナナを使用した「CO・OP完熟バナナのたまごパン」と食品原料を無駄なく使用した「CO・OPもっちりジューシー!フルーツゼリー」の2商品を9月より発売し、コープ商品の食品ロス削減の取り組みを更に加速させます。
新商品ラインアップ
CO・OP 完熟バナナのたまごパン(Ca入り)6個
完熟バナナピューレを練り込んだ、もちもちとした食感でまん丸な形のかわいらしいたまごパンです。使用する原料のバナナは選別工程で生鮮用の厳格な規格に沿わなかったバナナを使用することで、食品ロス削減に貢献しています。
CO・OP もっちりジューシー!フルーツゼリー(レモン味・いちご味)100g
国産果実のうまみや香りがぎゅっと詰まった、無香料・無着色でもちもち食感のジューシーなゼリーです。ドライフルーツを製造する際に使用する、果物を漬けるシロップの残りを無駄なく使用することで、食品ロス削減に貢献しています。
日本生協連は、今後もコープ商品に関して環境に配慮した「責任ある調達」を構築し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
(ニュースリリース:日本生協連、「生協の2030環境・サステナビリティ政策」策定に合わせ「コープ商品の2030年目標」を設定)