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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2021年09月02日

年間665トンの石油由来プラスチックを削減
コープの主力飲料2商品を再生プラ100%ペットボトルに切り替え
~再生プラ使用ペットボトル飲料で国内初のエコマーク認定を取得~

 日本生協連は、コープの主力飲料である「CO・OP 麦茶(国産六条大麦使用)600ml」および「CO・OP ラベルのない麦茶(国産六条大麦使用)600ml×24本」の容器を、再生プラスチックを100%使用したペットボトルに切り替え、2021年10月より順次販売します。

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左から、「CO・OP 麦茶(国産六条大麦使用)600ml」、
「CO・OP ラベルのない麦茶(国産六条大麦使用)600ml×24本」※ケース販売商品

 日本生協連はこれまで、コープ商品で使用するプラスチック包材について「リデュース(使用量削減)」「リユース(繰り返し使用)」「リサイクル(再資源化・再生)」「バイオマス(植物由来素材利用)」の4つの視点で環境対応の取り組みを強化してきました。

 今年5月には「コープ商品の2030年目標※」を発表し、2030年までに容器包材のプラスチックを2016年対比25%削減すること、そして、再生・植物由来素材プラスチックの使用率を合計で50%以上とすることを掲げています。

※ご参考:2021年5月19日発表ニュースリリース
日本生協連、「生協の2030環境・サステナビリティ政策」策定に合わせ「コープ商品の2030年目標」を設定

商品の特長

  • コープのペットボトル飲料の中で販売数量第2位(2020年度実績※)となる麦茶飲料の容器を、再生プラスチックを100%使用したペットボトルに切り替え。
    ※「CO・OP ラベルのない麦茶(国産六条大麦使用)600ml×24本」は2021年3月発売のため、「CO・OP 麦茶(国産六条大麦使用)600ml」の2020年度実績値

  • 主力飲料の再生ペットボトルへの切り替えにより年間665トンの石油由来プラスチックを削減。
    ※「CO・OP 麦茶(国産六条大麦使用)600ml」の2020年度供給数32,448,704本、ペットボトル1本あたり20.5gで計算

  • 再生プラスチックを使用したペットボトル飲料で国内初となるエコマーク認定を取得※。ボトルへの再生PET使用やボトル軽量化などのプラスチック削減の取り組みにより認定を得ました。
    ※「CO・OP ラベルのない麦茶(国産六条大麦使用)600ml×24本」は既に「ラベルレス」「ボトル軽量化」 でエコマーク認定取得済み

 日本生協連は、今後もコープ商品のプラスチック包材の環境対応に積極的に取り組むことで、環境負荷の低減に努めてまいります。