2018年12月03日

国内小売PBの缶詰で初のMSC認証商品
「CO・OP北欧さばフィーレオイル漬」「CO・OP北欧さばフィーレ水煮」新発売

　日本生協連は、そのままでも美味しく、料理にも使いやすいフィーレ状に加工したさばの缶詰「CO・OP北欧さばフィーレオイル漬」「CO・OP北欧さばフィーレ水煮」を2018年12月21日より新発売します。

　本商品は、国内小売プライベートブランド（PB）の缶詰では初めてのMSC「海のエコラベル」付き商品です。

　近年、健康志向の高まりから、さばのもつDHA・EPAなどの栄養価に注目が集まり、手軽に美味しく食べられるさばの缶詰の売り上げが伸長しています。特に、2017年10月～2018年3月の期間は、長らく1位を独走してきたツナの缶詰の売り上げ数量を上回る※1など、人気を確立しつつあります。
※1　KSP-POS調べ（2015年1月～2018年4月）

　このたび発売するさばの缶詰2種は、9月～12月の旬の時期に漁獲されたMSC認証※2のノルウェーサバを使用し、一旦蒸してから皮と骨を手作業で丁寧に取り除くことで、魚独特の臭みを抑えました。しっとりした食感で、脂の乗った旬のさばならではの旨味をお楽しみいただけます。
※2　MSC（海洋管理協議会）認証：海洋の環境や水産資源を守っているなど、持続可能な漁業を認証するグローバルな制度で、認証された漁業により獲られた水産物には、MSC「海のエコラベル」を表示することができる

　「CO・OP北欧さばフィーレオイル漬」は、なたね油と食塩のみでシンプルに仕上げました。サラダやパスタ、サンドイッチの具として、洋風メニューを中心に幅広くお使いいただけます。
　「CO・OP北欧さばフィーレ水煮」は、食塩のみで仕上げており、さばの旨味が際立ちます。炊き込みご飯や煮物などの和風メニューに使いやすく、サラダの具材にもおすすめです。
　2種とも、1缶あたり、DHA1700mg、EPA900mg含有し、栄養価の高いさばをお好みに合わせて使い分けていただけます。
　日本生協連は、今後も組合員の声に寄り添った商品の開発に努めてまいります。