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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2022年08月23日

NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議に合わせ
ニューヨークの国連本部ロビーで原爆展を開催しました

 日本生協連は、広島県生協連・長崎県生協連とともに、2022年8月1日からニューヨークで開催されているNPT再検討会議に合わせて、8月2日~8月8日の7日間、職員と組合員を派遣しました。

 現地では日本原水爆被害者団体協議会(略称:日本被団協)が派遣する4人とともに行動し、被爆者が行う証言活動や各国政府への要請行動などを精力的におこないました。そして被爆者とともに、今回のNPT再検討会議が核兵器廃絶の道筋を示せるよう、世界に向けて被爆の実相や、核兵器廃絶に向けた願いを発信しました。

 8月5日からは、国連本部のロビーで日本被団協が主催する原爆展が始まりました。この原爆展は、写真などを通して被爆者の体験を伝えるとともに、70 年以上活動してきた被爆者の取り組みを紹介したものです。原爆展には多くの方が来場し、被爆者の話に耳を傾けていました。

 この原爆展示パネルは、2019年に全国の生協へ呼び掛けた「2020年NPT再検討会議・被爆者活動支援募金」へ寄せられた1600万円余の募金を使って制作されたものです。

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原爆展のオープニングセレモニーの様子
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原爆展の展示会場
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集まった人たちに話をする被爆者の方
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国連前で記念撮影

 日本生協連はこれからも、より多くの人に戦争や被爆の実相、核兵器廃絶への想いを伝え、核兵器廃絶へ向けた歩みを進めてまいります。