2022年07月04日
スペイン セビリアでの国際協同組合同盟(ICA)総会に参加しました
2022年6月19~21日、ICA 総会および関連会議(ICA生協委員会総会)、「協同組合:今こそ!」と題したパネルディスカッションなどが、スペインのセビリアで開催されました。ICA総会には、60カ国から約400名の協同組合関係者が参加し、日本生協連からは土屋敏夫会長、新井ちとせ副会長、山越昭弘国際部長が代議員として参加しました。
ICA生協委員会総会では、日本生協連の土屋会長が執行委員に選出され、パネルディスカッションでは、2つのセッションで計7名のパネリストが登壇し、「なぜ今、協同組合なのか?」について議論されました。
ICA総会では、2021年度の活動報告、決算報告、規約改定、協同組合アイデンティティ諮問グループからの報告などが行われました。
また、今年はICA会長およびグローバル理事の改選時期にあたり、3名の会長候補者の演説の後、選挙が行われました。会長にはアリエル・グアルコ氏(アルゼンチン)が当選し、グローバル理事にはJA全中 中家徹会長を含む15名の理事が当選しました。
そしてICA総会では、コープ・ウクライナのイリナ・ゴロホフスキー会長が同国の状況を報告し、支援を呼び掛けるスピーチが行われました。
最終日には、現地の教育関係の協同組合2施設を視察し、スペインの協同組合の発展と社会貢献への取り組みについて学びました。