2021年04月26日

「ブラックタイガー養殖業改善協力金」の取り組みの報告

　日本生協連は、2019年3月21日より、ブラックタイガーを使用したコープ商品の主な原料産地のインドネシアにおける「インドネシア・スラウェシ島エビ養殖業改善プロジェクト」を支援する「ブラックタイガー養殖業改善協力金」（略称：エビ養殖業改善協力金）を実施しています。

　本協力金はブラックタイガーを使用したコープの対象商品を1点購入いただくごとに3円を積み立て、WWFジャパンを通じて当プロジェクトの活動に寄付するものです。

　2020年度（2020年3月21日～2021年3月20日）の対象商品の供給実績は3,195,665個、協力金の総額は9,586,995円となりました。対象商品の供給数量は前年度比109.8%の伸長でした。

　プロジェクトの第一期の活動は2021年6月までですが、引続き2021年7月より2年間の予定で第二期の｢インドネシア・エビ養殖業改善プロジェクト｣として対象エリアや課題を拡大する予定です。｢ブラックタイガー養殖業改善協力金｣も継続します。

　日本生協連は今後も、環境と社会に配慮した責任ある養殖業への転換に向けて、理解促進と支援拡大に努めてまいります。

　自然環境や労働者・地域社会に配慮した、ASC認証基準を満たすエビ養殖業への転換を目指し、インドネシア南スラウェシ州で2018年7月より3年間の予定で、日本生協連、WWFジャパン、WWFインドネシア、BOMAR社（コープのブラックタイガー商品の主なメーカー）が協働で取り組みを進めています。

「ブラックタイガー養殖業改善協力金」概要

※本プロジェクトの対象養殖池で生産された原料を使用しているとは限りません。

※商品の詳細はコープ商品サイトをご覧ください。