2020年10月14日
日本生協連は、生物多様性の国際的な呼びかけ(Call to Action)に賛同署名しました
日本生協連は、この度、生物多様性に関わる国際的な連合体「Business for Nature」による行動喚起(Call to Action)に賛同する署名をしました。
Business for Nature は、「自然破壊からの回復と生態系保護のための包括的アクションを企業に求めていく国際的な連合体」として、2019年、世界自然保護基金(WWF)、世界経済フォーラム(WEF)などの国際的な機関13団体で結成されました。
2020年6月、Business for Natureは、世界の政策決定者に対して「これからの10年間で自然の損失を逆転させる」ための政策を採用するよう働きかける行動喚起(Call to Action)を行いました。これを受け日本生協連は、正会員として参加する「企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)」と連携して賛同することとしました。
Call to Action「行動喚起」(JBIBによる仮訳)
自然はすべての人に関わりがあります。
- 健全な社会、回復力のある経済、繁栄するビジネスは、自然に依存しています。
- 政府は今、この10年間で自然の損失を逆転させるための政策を採用しなければなりません。
- 私たちの自然の資源を、保護し、回復させ、持続可能な形で利用することを一緒にしましょう。
国内では、9月4日時点で日本生協連を含め9社が賛同しています。
日本生協連は、森林破壊を伴わない原材料の利用などを通して、引き続き持続可能な社会の実現を目指します。