2019年11月27日
<台風19号被災地支援活動ニュース>
ボランティア支援の様子(第四報)
このたびの台風19号で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
2019年11月24日、「ボランティアバス協同組合号」が、台風第19号で被災した栃木県佐野市に入り、参加したさまざまな協同組合の役職員が被災地の支援を行いました。
「ボランティアバス協同組合号」は日本生協連が企画し、日本協同組合連携機構(JCA)、大学生協連、コープ共済連など7団体に参加を呼びかけたものです。
当日は、呼びかけに応えた生協・JA・ワーカーズコープなどさまざまな協同組合の全国組織、JCA、栃木県生協連、日本ボランティアコーディネーター協会の役職員・関係者24名が参加し、水害で被災された方の家屋の片づけを地元ボランティアの方たちとともに行いました。
家屋の片付けを手伝う様子
農業ボランティアプロジェクトがスタート(長野県)
11月14日、全国の生協からボランティアセンター・避難所運営の支援に入っている長野県では、「信州農業再生復興ボランティアプロジェクト」がスタートしました。
この取り組みは、発災1か月を経過してもなお農地復旧が進んでいない状況を受け、行政の災害復旧事業と調整をはかりながら、民間と行政が協働して取り組む復旧促進のためのプロジェクトです。取り組みは実行委員会形式で進められ、JAながの、長野県生協連が構成団体として参加している長野県災害時支援ネットワークと長野県、長野市、長野県社会福祉協議会の協力を得ながら進めています。支援に入っている生協は活動のひとつである「長野市りんごボランティアプロジェクト」に関わり、受付業務を中心に、意欲的に関わっています。
日本生協連と全国各地の生協では、今後も、被災地域の皆さまのくらしの一日も早い復旧に向けて支援活動を進めてまいります。