2019年11月12日
<台風19号被災地支援活動ニュース>
ボランティア支援の様子(第二報)
このたびの台風19号で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
被災から1か月が経ち、日本生協連では各都県連・生協で、社会福祉協議会やNPO等との連携が進んでいます。職員によるボランティア活動、産地への支援、避難所への支援、災害ボランティアセンターの運営支援等、地域の状況に合わせて活動に取り組んでいます。
長野県に続き、宮城県下の宮城県社会福祉協議会からみやぎ生協を通じて全国の生協への支援要請を受け、災害ボランティアセンター運営支援員派遣の呼びかけを行っています。
ボランティア活動の様子(みやぎ生協)
みやぎ生協の産直ブランド「めぐみ野」の産地である宮城県の角田市、丸森町では深刻な被害が発生しており、生産者の多くが被災をしています。職員もボランティアに参加し、「めぐみ野」生産者宅や倉庫の片付け、農場の復旧作業にあたっています。出荷を待つ米が水に浸かり、トラクターや車両も使えず、運び出しにも時間がかかっており後片付けに追われている状況です。
ボランティア支援の様子(パルシステムグループ)
パルシステムグループでは10月23日から、台風19号で大きな被害を受けた長野県の産直産地へ職員を派遣し、圃場や家屋の泥かきなどの支援活動を開始しました。毎日20人から30人の職員が産地を訪問し、のべ150人が生産再開へ向けた準備に協力しています。
生産者宅での泥だしの様子
日本生協連と全国各地の生協では、今後も、被災地域の皆さまのくらしの一日も早い復旧に向けて支援活動を進めてまいります。