2019年07月04日
『生協の社会的取り組み報告書2019』を発行しました
日本生協連は、この1年間の全国の生協と日本生協連の社会的取り組みについての概要をまとめた『生協の社会的取り組み報告書2019』を発行しました。
本報告書の特徴
(1)特集
「誰も取り残さない社会を目指して」をテーマに、「平成30年7月豪雨」や「北海道胆振東部地震」など、各生協の災害復興支援の取り組みを紹介しました。また、日本協同組合連携機構(JCA)のスタート、JAとの共同運営店舗、包括協定の締結など、この1年で前進した協同組合間の連携事例を掲載しました。
(2)「コープSDGs行動宣言」に沿った章立て
2018年6月の通常総会で採択された「コープSDGs行動宣言」の7つの取り組みに沿っています。宅配や店舗、共済など各事業の最新内容に加え、食育、国際協力、子育て支援など、生協の社会的活動について幅広く報告しています。
内容
- 生協とは
- コープSDGs行動宣言
- 特集 誰も取り残さない社会を目指して
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「誰もが安心してくらし続けられる地域社会づくりに参加します」
宅配事業、店舗事業、共済事業、地域社会づくり、消費者市民社会づくり -
「持続可能な生産と消費のために、商品とくらしのあり方を見直していきます」
コープ商品事業、廃棄物削減への取り組み、品質保証、産直 -
「健康づくりの取り組みを広げ、福祉事業・助け合い活動を進めます」
福祉事業、健康づくり、食育 -
「世界から飢餓や貧困をなくし、子どもたちを支援する活動を推進します」
国際協力、子どもたちの居場所づくり、フードバンク・フードドライブ、子育て支援 -
「核兵器廃絶と世界平和の実現をめざす活動を推進します」
平和活動 -
「地球温暖化対策を推進し、再生可能エネルギーを利用・普及します」
環境活動 -
「ジェンダー平等(男女平等)と多様な人々が共生できる社会づくりを推進します」
多様な人材が働く元気な組織
『生協の社会的取り組み報告書2019』は、こちら(PDF:6.7MB)
なお、本報告書で紹介している事例は、全国の生協が取り組む事例の一部です。今後も、弊会や各生協のWebサイトなどでさまざまな取り組みをお知らせしてまいります。