2018年06月15日
日本生協連 第68回通常総会で「コープSDGs行動宣言」を採択 ~私たち生協は、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献することを約束します~
日本生協連は、2018年6月15日に開催された、第68回日本生協連通常総会にて「コープSDGs行動宣言」を採択しました。
これは2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」について、生協もその一端を担うべく、7つの取り組みを通じてその実現に貢献することを約束する行動宣言です。
SDGsは誰一人取り残さない社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に総合的に取り組むもので、協同組合の理念と大きく重なり合っています。
「コープSDGs行動宣言」:SDGsを実現するための7つの取り組み
- 持続可能な生産と消費のために、商品とくらしのあり方を見直していきます
- 地球温暖化対策を推進し、再生可能エネルギーを利用・普及します
- 世界から飢餓や貧困をなくし、子どもたちを支援する活動を推進します
- 核兵器廃絶と世界平和の実現をめざす活動を推進します
- ジェンダー平等(男女平等)と多様な人々が共生できる社会づくりを推進します
- 誰もが安心してくらし続けられる地域社会づくりに参加します
- 健康づくりの取り組みを広げ、福祉事業・助け合い活動を進めます
「コープSDGs行動宣言」について詳しくは、こちら(PDF:1.5MB)
日本生協連は、1997年に策定した生協の21世紀理念「自立した市民の協同の力で人間らしいくらしの創造と持続可能な社会の実現を」のもと、助け合いの組織として、誰もが笑顔で暮らすことができ、持続可能な社会の実現を目指してさまざまな取り組みを進めてきました。
これらの取り組みをさらに加速させるため、日本生協連では「コープSDGs行動宣言」としてまとめました。
日本生協連は全国の生協とともに「コープSDGs行動宣言」の7つの取り組みを通じて、引き続き持続可能な社会の実現を目指してまいります。