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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2019年02月18日

「平成30年(2018年)7月豪雨」の緊急支援募金
全国から寄せられた最終集約分の約2億円を贈呈しました

 西日本地域に甚大な被害をもたらした「平成30年(2018年)7月豪雨」により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 
 日本生協連は、2018年7月の発災直後から、全国の会員生協に緊急募金を呼びかけました。全国の生協が関連した募金は総額10億円に上ります。このうち日本生協連が開設した「2018年7月西日本緊急支援募金」の最終集約分の約2億円を、被害の大きい3県に対して被害状況に応じて配分し、義援金として岡山県倉敷市に101,665,224円、広島県に59,276,359円、愛媛県に34,678,686円を、復興支援活動への支援金として倉敷市社会福祉協議会に4,000,000円、ピースボート災害ボランティアセンターに2,000,000円をお送りしました。そのうち、広島県、岡山県倉敷市、倉敷市社会福祉協議会において贈呈式が行われました。
 
 2019年1月8日(火)、広島県庁知事室にて広島県生協連の岡村信秀代表理事会長より全国からの募金59,276,359円の目録を、生協ひろしま恵木尚理事長から生協ひろしま独自分の募金として15,000,000円の目録を、それぞれ広島県に贈呈しました。「昨年10月にいただいた第一次の募金に続く全国からの温かい支援に、生協の助け合いの精神を感じました。有効に使っていきます」と湯﨑英彦知事からのお礼の言葉をいただくとともに、被災者支援の状況などについて懇談しました。
 
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支援金贈呈式の様子
中央に広島県 湯﨑知事、生協ひろしま 恵木理事長(左)、広島県生協連 岡村代表理事会長(右)

 2019年1月30日(水)には、倉敷市役所において倉敷市への義援金贈呈式が行われました。日本生協連副会長 新井ちとせから倉敷市 伊東香織市長へ、全国の生協の組合員などから寄せられた101,665,224円の目録を贈呈しました。伊東市長からは「発災時の支援に生協はすぐに駆けつけてくれました。まだまだ支援が必要な状況は続いており大切に使わせていただきます」の言葉とともに感謝状をいただきました。

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目録を手にする倉敷市 伊東市長(右)と日本生協連 新井副会長
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倉敷市よりいただいた感謝状

 また、同日に倉敷市社会福祉協議会において、被災地の生協や災害ボランティアが取り組む支援活動への寄付として4,000,000円の支援金の贈呈を行いました。倉敷市社協の虫明正雄会長からは「皆様からの気持ちとして有効に使わせていただきます」との感謝の言葉が述べられました。

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目録を手にする倉敷市社協 虫明会長(左)と日本生協連 新井副会長
(右から)おかやまコープ 西條エリア理事、平田理事長

 日本生協連では今後も、全国の生協・組合員とともに、被災地の皆さまに寄り添った支援活動に取り組んでまいります。