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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2018年11月12日

「東京サステナブル・シーフード・シンポジウム」が開催されました

 2018年11月1日、日経ESG、(株)シーフードレガシー主催、日本生協連などが協賛する「東京サステナブル・シーフード・シンポジウム」が東京都内で開催されました。


 このシンポジウムは、サステナブル・シーフード(持続可能な水産物)を社会に広めていくことを目的としたもので、2015年より毎年開催しているアジア最大級のサステナブル・シーフード・イベントです。第4回目となる今回は「2020年に向けて主流化:調達、社食、売り場が変わる」をテーマに、サステナブル・シーフードを推進する企業、行政、NGOなどによる基調講演やパネルディスカッションのほか、ブース展示が行われました。

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ブース展示の様子

 パネルディスカッション「サステナブル・シーフードと企業ブランディング」にスピーカーの一人として参加した日本生協連 商品本部 本部長スタッフの松本哲は、エシカル消費に対応する商品の取り組みを強化するために持続可能な水産物の調達を進めていること、その一つとしてMSC認証※1やASC認証※2の商品を増やしていることを報告し、組合員にラベルの意味をお知らせして利用を増やす取り組みを進めていることを紹介しました。

※1:持続可能な漁業で獲られた水産物に与えられる国際的な認証。
※2:環境や地域社会に配慮した責任ある養殖場で育てられた水産物に与えられる国際的な認証。


 また、2018年7月、世界水産物持続可能性イニシアチブ(GSSI=The Global Sustainable Seafood Initiative)に参画したことに触れて、持続可能な水産物への取り組みを広げていくため、多くのステークホルダーと連携した取り組みを進めていきたいと述べました。

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パネルディスカッションの様子
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報告する日本生協連 松本 商品本部 本部長スタッフ

 日本生協連では今後も、サステナブル・シーフードの普及に努めることなどを通して、環境への配慮に取り組んでまいります。