日本生協連は、この1年間の全国の生協と日本生協連の社会的取り組みについての概要をまとめた『生協の社会的取り組み報告書2018』を発行しました。

本報告書の特徴

　特集として、国際連合広報センター所長　根本かおる様と日本生協連 本田英一代表理事会長の対談を掲載しています。2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の目標であるSDGｓ（持続可能な開発目標）の達成のために、生協がどのように貢献できるかについて語り合いました。また、第68回通常総会で確認された「コープSDGｓ行動宣言」について紹介しています。

本報告書の基本構成

　｢日本の生協の2020年ビジョン｣を実現するための5つのアクションプランに沿った章立てとなっています。また、さまざまな災害での被災者支援の取り組みやエシカル消費への取り組み、フードバンク・フードドライブの取り組みや、子育て支援・食育の取り組み、環境、平和活動、国際活動などの社会的活動などを掲載しています。

 

• ｢生協とは｣ 生協の組織紹介
• ｢コープSDGｓ行動宣言｣
• 「特集」対談
• ｢地域社会づくりへの参加｣
  災害復興支援、地域社会の課題解決を目指して、フードバンク・フードドライブ、子育て支援、くらしを見直す活動
• ｢ふだんのくらしへの役立ち｣
  宅配事業、店舗事業、共済事業、福祉事業、コープ商品事業、品質保証
• ｢世界と日本社会への貢献｣
  環境活動、国際協力、国際交流、平和活動、産直、食育、消費者市民社会づくり
• ｢元気な組織と健全な経営づくり｣
  多様な人材が働く元気な組織

『生協の社会的取り組み報告書2018』は、こちら(PDF:5.5MB)

　なお、本報告書で紹介している事例は、全国の生協が取り組む事例の一部です。
今後も、弊会や各生協のＷebサイトなどでさまざまな取り組みをお知らせしてまいります。

関連情報

• 『生協の社会的取り組み報告書2018』は、こちら（5.5 MB）
• 「コープSDGｓ行動宣言」については、こちら
• 「日本の生協の2020年ビジョン」は、こちら