2018年03月23日
福島県富岡町「夜の森さくらプロジェクト」の桜が開花しました
2018年3月16日、日本生協連コーププラザ(東京都渋谷区)にて、正面玄関横に植樹した、福島県富岡町の「夜の森(よのもり)さくらプロジェクト」の桜が開花いたしました。
夜の森さくらプロジェクトとは、福島県富岡町の桜の名所、夜の森地区の桜の直系子孫の苗木を全国各地に植樹する活動です。
富岡町は、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、全町避難を余儀無くされました。2017年4月1日、一部地域を除き避難解除になったものの、未だ復興への道のりは遠く、普段のくらしを取り戻すためにはさまざまな課題が残されています。
このプロジェクトには、富岡町民の心のよりどころである「夜の森」の桜が避難先で、また、富岡町に心を寄せる方々の近くで、美しく咲き続けることができるよう願いが込められています。 今回開花した桜は、2017年12月に植樹式を行ったものです。
これからも日本生協連と全国の生協は、被災地を忘れず、復興のお力添えをし続けてまいります。