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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2017年12月06日

福島県富岡町「夜の森さくらプロジェクト」の苗木を植樹しました

 2017年12月2日、日本生協連コーププラザ(東京都渋谷区)にて、福島県富岡町の「夜の森(よのもり)さくらプロジェクト」の苗木の植樹式を行いました。

 夜の森さくらプロジェクトとは、福島県富岡町の桜の名所、夜の森地区の桜の直系子孫の苗木を全国各地に植樹する活動です。
 富岡町は、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、全町避難を余儀無くされました。2017年4月1日、一部地域を除き避難解除になったものの、未だ復興への道のりは遠く、普段のくらしを取り戻すためにはさまざまな課題が残されています。
 このプロジェクトには、富岡町民の心のよりどころである「夜の森」の桜が避難先で、また、富岡町に心を寄せる方々の近くで、美しく咲き続けることができるよう願いが込められています。

 植樹式には、富岡町 滝沢一美副町長、コープふくしま 今野順夫理事長、同 山田佳奈理事がお越しくださいました。

 滝沢副町長からは、2017年4月、富岡町が一部を残して避難解除になり、7年ぶりに夜の森地区に人々が集まり桜まつりが開催されたこと、これからも富岡町の復興再生の道を歩んでいくこと、今野理事長からは、夜の森さくらプロジェクトの活動に多くの生協が賛同し、取り組みが広がっていること、などのご挨拶がありました。
 日本生協連代表理事会長 本田英一からは、桜を大切に守り育てていくこと、 これからも日本生協連と全国の生協は、被災地を忘れず、復興のお力添えをし続けていくことを約束しました。 

announcement_171206_01_01.jpg(左から)コープふくしま今野理事長、同 山田理事、 福島県富岡町滝沢副町長、 日本生協連本田代表理事会長