2016年12月27日
「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」
第6期募金贈呈式を開催しました
日本生協連は、2010年11月1日から「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、トイレットペーパー「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」を1パックご購入いただくごとに1円の募金を積み立て、ユニセフを通じて、アフリカのアンゴラ共和国で「子どもにやさしい学校づくり」を支援するために使われます。
このプロジェクトの第6期(2015年11月1日~2016年10月31日)は、各地の生協が、宅配カタログの紙面や店舗で利用を呼びかけ、「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」を合計1,085万1,992パックご利用いただきました。ご協力ありがとうございました。
日本生協連は、2016年12月20日、ユニセフハウス(東京都)において第6期募金贈呈式を開催しました。本プロジェクトに賛同いただいているコアノン会(コアノンロール製造7社の集まり)と春日製紙工業から代表者が参加する中、日本ユニセフ協会 早水研専務理事に、この1年間に集まった募金額1,085万1,992円の目録を贈呈しました。
開会にあたり、日本生協連代表理事専務 嶋田裕之は、「生協のユニセフ活動は、組合員による街頭募金やお年玉募金など、様々な取り組みを進めています。さらに参加しやすい活動として、商品を通じた募金も行っています。このプロジェクトは6年間続いており、アンゴラの子どもたちの支援に役立てられています。今後もさらに続けていきたい。」と述べました。
日本ユニセフ協会 早水研専務理事からは、「アンゴラのように状況の厳しい国に生まれた子どもたちにも、生きる権利はあります。ユニセフは、どの子どもも差別なく安心して生きられるための支援を行っていきます。今後とも支援をお願いいたします。」とお礼の言葉をいただきました。
日本生協連と日本ユニセフ協会は、本プロジェクトを2019年10月まで継続することを合意しています。今後も、①学校への適切な給水・衛生施設の設置、衛生教育の研修の実施、②子どもを中心とした教育に関する教員研修の実施、③学校運営強化・地域参加促進のための研究実施と学校改善計画の整備、という目標を持ち、アンゴラの「子どもにやさしい学校づくり」を支援する予定です。