日本生協連は、2010年11月1日から「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、トイレットペーパー「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」を1パックご購入いただくごとに1円の募金を積み立て、ユニセフを通じて、アフリカのアンゴラ共和国で「子どもにやさしい学校づくり」の支援に使われています。

　2016年10月11日～16日、日本生協連は「ユニセフ・アンゴラスタディーツアー」としてアンゴラ共和国東部のモシコ州を訪問し、募金が活用されている「子どもにやさしい学校づくり」の現場を視察しました。また、モシコ州の教育局と州知事を訪問して「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」の紹介を行い、知事から支援に対する感謝の言葉をいただきました。

 

ユニセフの支援で設置された小学校の手洗い場

 

モシコ州知事訪問の様子
 

 

　「子どもにやさしい学校づくり」では、小学校の給水施設の建設や、衛生教育の支援、教員の研修などを行い、子どもたちの学校生活の改善に役立てられています。募金によって給水施設が作られた学校では、「今までは水を飲む施設がなく、子どもたちは喉が渇くと休み時間などに遠く離れた家に戻って水を飲んでいたが、今は学校で飲めるようになり、授業に集中できるようになった」とお礼の言葉をいただきました。

ユニセフの支援で設置された給水施設

 

小学校の授業の様子

　

　日本生協連は、今後も全国の生協とともにコープ商品を通じた社会貢献に取り組んでまいります。

関連情報

• 「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」第5期募金贈呈式の様子は、こちら