このコンクールは、屋上や壁面などの特殊空間の緑化について、意欲的に取り組み優れた成果をあげている民間企業、公共団体、個人などを顕彰することにより、特殊空間の緑化技術の一層の普及推進を図り、豊かな都市生活の実現に寄与することを目的として、公益財団法人 都市緑化機構が主催、国土交通省、環境省、東京都、日本経済新聞社が後援しているものです。

　「コープ共済プラザビル」は、環境への配慮と高い事業継続性の確保を目的に設計されています。今回、受賞にあたっては、建物外観にワイヤーや鎖樋（くさりどい）で常緑つる性植物を這わせた壁面緑化を行っていること、建物上部から植物へ水やりを行うことで、気化冷却効果を高めていること、各階のバルコニーでリラックス効果があるハーブ等を植栽することで、オフィスワーカーの知的生産性向上に寄与していることが評価されました。

　日本生協連とコープ共済連は、持続可能な社会を実現するため、今後も環境に配慮した事業を進めてまいります。