日本生協連は、2014年度から2年間（2014年3月21日～2016年3月20日）にわたって、組合員と一緒にコープ商品の普及を行う「ラブコープ・キャンペーン」を全国で展開します。

 1960年に第1号商品が開発されたコープ商品は、2014年で55年目を迎えます。この間、多くの組合員の声に支えられてコープ商品は全国に広がり、また多くの組合員の声をもとに開発・改善を行ってきました。

 ますます厳しくなる組合員のくらしを応援するために、2014年度からの2年間、生協の特色である組合員参加を通したコープ商品普及の取り組みを「ラブコープ・キャンペーン」として進めます。日本生協連は、このキャンペーンを通して、組合員同士のくらしの知恵の交流やニーズの語り合いを広げるとともに、より便利でくらしに役立つコープ商品の開発と普及につなげ、ロイヤルティー向上をめざします。

 日本生協連と全国の生協は、各地で、試食、モニター、人気投票、グループインタビュー、レシピ・エピソード募集など、さまざまな場面で組合員が参加できる機会を用意し、これらを通して全国で延べ200万人の参加をめざし、組合員のくらしの知恵を商品や事業、組合員活動に反映させていきます。
 

ラブコープ・キャンペーンについて
 

◆	キャンペーン期間
	2014年3月21日～2016年3月20日 ※ 一部、期間前に開始する地域もあります。
◆	キャンペーンキャラクター「ラブコ」
	キャンペーンのキャラクターの「ラブコ」が期間中、店頭POP、ポスター、宅配の商品案内紙面などに登場し、コープ商品について質問や紹介をします。

◆具体的な取り組み（予定）
 

・	コープ商品総選挙
	全国各地の生協で組合員によるコープ商品の人気投票を行い、その上位商品を互いに紹介し、地域間の交流を進め、組合員同士のつながりを強めます。
・	商品を通じた全国の組合員交流　～「食」についてあらためて考える
	商品の試食や学習会・見学会など、さまざまな組合員の商品学習とその交流の場を持ちます。食べて、学んで、その商品の特徴や成り立ち、製造工程や原材料、生産者や製造者などについて知ることにより、「食」についてあらためて考える機会を提供します。  また、Webを使って、コープ商品を使ったレシピコンテストや、コープ商品にまつわるエピソード募集企画などを実施します。

・	組合員参加の潜在的ニーズに応える大型商品開発
	グループインタビュー、試作品の試食・モニターなどを全国規模で実施し、日常生活の中の潜在ニーズを探り、新たなコープ商品としての企画・開発をめざします。（発売目標：2015年春）
・	「コープ商品ミュージアム」の開設
	日本生協連コーププラザ（渋谷）に来館したお取引先や組合員に、コープ商品の特徴、歴史、品質保証の取り組みなどを紹介するミュージアムを開設します。（2014年3月下旬オープン予定）
・	テレビCM
	2014年2月28日～3月20日の期間、コープの宅配PRを中心としたテレビCMを全国放映しています。

☆プレスリリース全文は、こちら（PDF：221KB）