2017年08月30日
コープ商品の米のパッケージに、環境に配慮したライスインキを使用
日本生協連は、コープ商品の米のパッケージを刷新。環境に配慮したライスインキを使用した包材への切り替えを2017年9月のコープデリ生活協同組合連合会(略称:コープデリ連合会、代表理事理事長:土屋敏夫)発売商品から順次実施します。なお、コープきんき事業連合、ユーコープ発売商品についても、2018年春以降ライスインキを使用した包材に順次切り替えていく予定です。
ライスインキは、石油系由来原料の代替として、米の副産物である米ぬか油の非食用部分由来の樹脂を使用することでCO2削減・廃棄物削減に寄与する環境配慮型インキです。
日本生協連は、2016年度に実施した、有識者を交えた「2030年環境目標検討委員会」にて地球温暖化対策を中心に議論を重ね、その報告書の中で、「商品・サービスそのものの規格、設計のあり方が環境や社会に大きな影響を及ぼすことは言うまでもありません。省資源やリユース、リサイクルなど環境配慮の視点を、事業経営の中で徹底していくことが引き続き重要です」としています。
日本生協連は、持続可能な社会の実現のため地球温暖化対策を喫緊の課題ととらえ、環境に配慮した商品の開発、普及に取り組んでまいります。