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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2025年10月17日

日本生協連は、気候変動イニシアティブ(JCI)の脱炭素宣言に賛同しました

 日本生協連は、気候変動イニシアティブ(略称:JCI)が掲げる脱炭素宣言に賛同しました。

 JCIは、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、団体、NGOなど、国家政府以外の多様な主体のゆるやかなネットワークです。生協からは10の生協・事業連合※が参加しています。

 世界が約束した1.5度目標の実現に向けた取り組みを加速している中、⼀部では気候変動対策を後退させる動きが起きています。一方で逆⾵に対峙し、脱炭素に向けて着実に前進しようとする動きも強まっています。

 こうしたなか、JCIは、パリ協定採択から10年、そしてCOP30を前に、気候変動アクション日本サミット2025で、脱炭素宣言を表明しようとしています。

 日本生協連は「生協の2030環境・サステナビリティ政策」の見直しを行い、2030年の目標を「CO2排出量を13年度比で40%削減」から「50%以上削減」に、2050年目標を「90%削減」から「CO2排出量実質ゼロ」に引き上げました。さらにサプライチェーン排出量についても将来的に目標設定することを目指しています。

 また、このように脱炭素社会の早期の実現を目指す観点から、JCIの以下の宣言文に賛同し、引き続き持続可能な社会の実現を目指して取り組んでまいります。

気候変動アクション⽇本サミット2025宣⾔
脱炭素社会への移⾏をリードする
-- 私たちは、決して⽌まらない --

 気候変動イニシアティブに参加する私たち⽇本の⾮政府アクターは、2030年を超えて、1.5℃⽬標が実現された未来をつないでいくため、気候危機の克服に挑戦し続けることを約束します。
 今こそ、エネルギー効率化と再⽣可能エネルギー拡⼤を最⼤限に加速し、国内外のあらゆるステークホルダーとの連携を強化し、脱炭素社会へのゆるぎない移⾏をリードします。

みやぎ生活協同組合、コープデリ生活協同組合連合会、パルシステム生活協同組合連合会、生活協同組合パルシステム神奈川、生活協同組合ユーコープ、大阪いずみ市民生活協同組合、エフコープ生活協同組合、生活協同組合コープかごしま、日本生活協同組合連合会