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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2025年07月31日

誰一人取り残さない持続可能な社会の実現をめざして ~内閣府の「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に参加~

代表理事専務 藤井 喜継の写真

 生協(生活協同組合)は、消費者一人ひとりが組合員となって参加し、利用し、運営する全国約3,000万人の協同の力で成り立つ組織です。

 全国の生協は、人生100年時代の生涯にわたる組合員の心ゆたかなくらしを支えることをめざして各地で事業や活動を展開しています。食品や生活用品などを供給する購買事業、もしもの時のたすけあいの心を制度化した共済事業、利用者の尊厳を重視した福祉・介護事業などを展開しつつ、子育て支援や見守り、居場所づくり、環境活動など、地域社会やくらしに関わる様々な課題に対して、生活者の声、願いをもとに、様々な団体と協力しながら、その課題解決に取り組んでいます。

 日本生協連は全国連合会組織として、全国各地の生協が展開する事業・活動のサポートや、生協のさまざまな取り組みを社会に発信する役割を担っています。

 SDGsの理念・目標は、これまで生協が大切にし、実践を積み重ねてきたことに合致しています。あらためてその意義を確認し、SDGsの実現に向けて、さらに取り組みを加速させていくために、2018年に全国の生協で「コープSDGs行動宣言」を総会・特別アピールとして採択しました。宣言の重点項目に、「ジェンダー平等(男女平等)と多様な人々が共生できる社会づくりの推進」を掲げています。この実現には、当事者意識をもって、自組織において女性活躍をはじめとした様々な取り組みの推進をはかるとともに、他の企業や団体での成功事例から学ぶことで、さらに取り組みを進化させていくことが必要と考えています。このような認識を踏まえて、日本生協連のトップは、2023年より内閣府の「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に参加しています。

 日本生協連のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)は、一人ひとりの違いを尊重しながら、全ての役職員一人ひとりが強みを発揮することで相乗効果を生み出し、チームで新たな価値を創出することをめざしています。具体的には、「ダイバーシティマネジメント」として、管理職の意識変革やチームワークづくり。「女性活躍推進」として、数値目標の設定と様々な制度や交流の充実化。「両立支援」として、男性育休の取得の推進や、仕事と生活のバランスの実現にむけてサポートし合える風土づくり。「LGBTQの理解促進」として、制度整備や職場での理解促進。さらに作成するカタログ誌面での表現への配慮など多岐にわたる重要な取り組みを着実に推進していくことをめざしています。

 誰一人取り残さない持続可能な社会をめざすSDGs、そして日本の生協の2030年ビジョン「つながる力で未来をつくる」の実現に向け、DE&Iをその中心に据えて、コミットしてまいります。

2025年7月

代表理事専務 藤井 喜継