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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2025年05月29日

国会決議「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」の可決を受けて談話を発表

 日本生協連は、国会決議「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」の可決を受け、日本生協連 代表理事会長 土屋敏夫は以下の通り談話を発表いたしましたのでお知らせします。

談話

 「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」が5月27日の衆議院本会議、5月28日の参議院本会議で採択されました。

 今回の決議は、①協同組合に関する施策の企画立案・実施については「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」(1995年)等を尊重すること ②持続可能な社会づくりの有力な主体として協同組合を位置付けること ③民間非営利組織である協同組合の発展に留意すること、の3つの基本的考え方のもと、政府は協同組合の振興に取り組むべき、とうたっています。

 協同組合共通の意義・役割や協同組合政策について初めて国会で確認された決議であり、画期的な内容です。

 2025国際協同組合年のテーマは「協同組合がよりよい世界を築きます」です。私たちはこの年を、協同組合の理解者を増やすことでより多くのステークホルダーと連携し、持続可能な社会づくりに向けた取り組みを促進する大きな機会であると考えています。

 協同組合の一員である私たち生協は、今回の国会決議を歓迎するとともに、事業・活動の実践を通じて持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて貢献すべく、さらに取り組んでまいります。

 生協及び協同組合の取り組みに対する、一層のご理解とご支援をお願いいたします。

 2025年5月29日