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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2025年03月07日

13年ぶりに国際協同組合同盟アジア太平洋地域(ICA-AP)地域理事会を
日本で開催しました。
会合後は地域理事らがコープみらい店舗を視察

 2025年2月18日に、国際協同組合同盟アジア・太平洋地域(略称:ICA-AP)地域理事会が東京で開催され、日本を含む11カ国から31名が出席しました。地域理事会後は、生活協同組合コープみらい(略称:コープみらい) コープ葛飾白鳥店の視察が行われました。

 ICA-AP地域理事会は、国際協同組合同盟(ICA)の、地域ごとに組織されている4つの理事会の1つで、アジア・太平洋地域の国・地域の11カ国12名の理事で構成されています。日本からは日本生協連副会長新井ちとせが地域理事として参画しています。 今回の地域理事会は、2月19日に国連大学で開催された「2025国際協同組合年(IYC)キックオフイベント」に合わたもので、日本で開かれるのは2012年以来13年ぶりとなります。会合ではIYCの取り組みをはじめ、今後のアジア・太平洋地域での協同組合の活動について活発な議論が交わされました。

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 会合後、地域理事など7カ国24名からなる視察団が、日本の生協が展開する事業について理解を深めることを目的に、コープみらいのコープ葛飾白鳥店を視察しました。
 歓迎のあいさつでコープみらい 熊﨑伸代表理事理事長は、今年が国際協同組合年であることを強調し、「本日は、日本の生協について知り、楽しんでいただければ幸いです。」と述べました。これに対して、ICA-APチャンドラ・パル・シン・ヤダフ会長は、コープみらいの取り組みに対して賞賛の意を表し、「学び合いを通じた国際的な協同の促進を期待しております。」とあいさつしました。

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コープみらい 熊﨑理事長からのあいさつ
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ICA-AP ヤダフ会長からのあいさつ

 視察では、売場の説明を受けながら買い物を楽しんでいただきました。

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 参加者からは、「本日はこのような機会をいただきありがとうございます。コープみらいが家族を支え、コミュニティを強化し、生活を向上させるよう具体的な行動を持って対応していると感じました」などの感想がありました。