2024年09月26日
こども参観日 ~商品検査センター~
2024年7月31日、日本生協連の商品検査センターでこども参観日を開催し、職員とその小学生の子どもたち30人が参加しました。こども参観日は親子ともに日本生協連について理解を深め、子育て応援・職員のエンゲージメント向上を目的に2023年度から開催しています。商品検査センターでは初めての開催で、「測る」「色づく」「覗く」「凍る」「驚く」の5つをテーマにした科学の不思議を体験するプログラムを用意しました。
参加者からは、「ろ紙の色付けが奇麗で楽しかったので、家でもやってみて自由研究にしたい。」「冷凍室に入ってタオルを凍らせる実験がびっくりして楽しかった。」「お父さんの使っている研究道具を使えて楽しかった。」などの声がありました。
日本生協連は今後も職員のエンゲージメント向上、部署を超えた関係性の構築、子育て応援などに取り組んでいく予定です。
実施内容
- 「測る」がテーマの時間
実際の実験器具やはかりを使って、職員が準備した材料を測ったり、遠心分離機で分離させたものを見てみたりしました。子どもたちは分離された液体や固体の色の変化に興味津々でした。
- 「色づく」がテーマの時間
水性ペンでお絵かきしたろ紙を水に浸し、色づきの変化を楽しみました。思った通りの色合いになったり、ならなかったりしましたが、いろんな色のお花が咲きました。
- 「覗く」がテーマの時間
職員特製の「カビヒントブック」をもとに、培養されたカビの形や色を顕微鏡で観察して、どんな種類のカビなのか謎解きにチャレンジしました。
- 「凍る」がテーマの時間
なかなか入れない冷凍室で濡れタオルをブンブンまわしてどうなるかの実験をしました。タオルが凍って固くなる様子に驚いたり、笑ったりしました。大人はじっとしていたので寒かったですが、子どもたちは元気いっぱいでした。
- 「驚く」がテーマの時間
食品の栄養成分表示の見方を職員がレクチャー。ジュースを飲んだ後、パッケージについている栄養成分表示を見て、含まれている砂糖の量に、みんな驚いていました。