2024年07月19日
第17回 日本生協連CO・OP米 指定産地研修会を開催 ~全国20都道府県から57団体・127名が参加~
日本生協連は、2024年7月5日(金)、「第17回 日本生協連CO・OP米 指定産地研修会」を開催しました。
当研修会では、より良いお米の生産・供給にかかる知識・技術の研鑽を目的として、CO・OP米に関わる生産者、生産者団体、米卸、生協が一同に会し、米づくりの経験や、新たな知見、販売活動の事例、組合員(消費者)の消費動向や食味のトレンド変化などについて報告発表・意見交換をおこなっております。
<第17回 日本生協連CO・OP米 指定産地研修会 開催内容>
講演名 |
講演者(敬称略) |
日本生協連事業の到達点と組合員調査から見る課題 |
日本生活協同組合連合会 第一商品本部 本部長 長門 哲也 |
米の社会的ニーズに応える品質評価・DNA 判別・高度利用に関する研究 |
新潟薬科大学 食品・作物資源利用学研究室 特任教授 農学博士 大坪 研一 |
みらいにつながる「秋田米」 ~秋田のお宝を活かす持続可能な稲づくり~ |
全国農業協同組合連合会 秋田県本部 米穀部 参与 児玉 徹 |
その先にあるもの... | いわて平泉農業協同組合 営農部米穀課 課長 阿部 晋 |
持続可能な農業生産と売れる米づくりの実践 | 北海道 たいせつ農業協同組合 営農部農産販売課 考査役 中田 陽介 |
全体進行
開会あいさつ
基調講演①『日本生協連事業の到達点と組合員調査から見る課題』
コープ商品事業の概況および、組合員への意識調査に基づいた米の消費動向、CO・OP米の展望等を報告
日本生活協同組合連合会 第一商品本部 本部長 長門 哲也
基調講演②『米の社会的ニーズに応える品質評価・DNA 判別・高度利用に関する研究』
米の食味の分析・評価技術等について講演。食味の特徴を科学的に捉える事で新しい訴求法を見出すきっかけに。
新潟薬科大学 食品・作物資源利用学研究室 特任教授 農学博士 大坪 研一 様
基調講演③『みらいにつながる「秋田米」~秋田のお宝を活かす持続可能な稲づくり~』
秋田県産米の魅力と同県における生産者と消費者の交流活動、環境負荷軽減に資する栽培技術等について講演。
全国農業協同組合連合会 秋田県本部 米穀部 参与 児玉 徹 様
基調講演④『その先にあるもの…』
稲作を取り巻く厳しい状況と、それを打破するべく付加価値向上の為に実践している改革プラン等について講演。
岩手県 いわて平泉農業協同組合 営農部 米穀課 課長 阿部 晋 様
基調講演⑤『持続可能な農業生産と売れる米づくりの実践』
田んぼアート等の特色ある取組や環境激甚化に際し人工衛星を活用した栽培管理など先進的取り組みについて講演。
北海道 たいせつ農業協同組合 営農部 農産販売課 考査役 中田 陽介 様
閉会あいさつ
日本生協連では今後も、全国の生協・組合員・生産者・生産者団体・米卸とともに、安全・安心で、おいしいCO・OP米のお届けに努めてまいります。