2024年03月12日
「CO・OP×レッドカップキャンペーン」募金の寄付金贈呈式を開催しました
日本生協連は、2023年10月1日~11月10日にかけて、国際連合世界食糧計画WFP協会(略称:国連WFP協会)が提起する「レッドカップキャンペーン」を実施し、その結果、過去最高だった前年度(2022年度)を超える6,397,244円の寄付が集まりました。
CO・OP×レッドカップキャンペーンは、対象となるコープ商品を1点お買い上げいただくごとに1円を寄付金として積み立て、WFP国連世界食糧計画(略称:国連WFP)に寄付を行う取り組みで、支援先の子どもたちに学校給食を届けるために使われます。
本キャンペーンは2014年度にスタートし、2014~2016年度はガーナ共和国、2017~2019年度はカンボジア王国の子どもたちを支援してきました。
2020年度からは支援先をミャンマー連邦共和国の子どもたちに変更し、児童の栄養改善、就学率・出席率の向上、およびミャンマー連邦共和国による自立した学校給食運営のための人材育成を支援しています。
今回のキャンペーンでは、各地の生協が宅配カタログの紙面や店舗で対象商品の利用を呼びかけ、「CO・OPコープヌードル」などの対象商品を合計6,397,244点と過去最高のご利用をいただきました。
2024年2月15日、日本生協連コーププラザ(東京都)にて、2023年度寄付金贈呈式を開催しました。贈呈式では国連WFP協会 青木創事務局長に寄付金の目録を贈呈し、国連WFP協会からは感謝状をいただきました。
青木事務局長からは、「国連WFPは、子どもたちが学校に通い教育を受け、色々な夢をもって職につき自立できる世界を作りたいという思いで活動しています。お寄せいただきました多大なご支援により飢えと貧困に苦しむミャンマーの子どもたちに命をつなぐ食料と明日への希望を届ける事ができました。心より感謝の意を表します」と感謝の言葉をいただきました。
日本生協連では今後も、国連機関への寄付活動や、社会貢献寄付金付き商品の積極的普及を通じて、消費者・組合員とともに途上国への継続した支援に取り組んでまいります。