2024年02月01日
「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」
第13期募金贈呈式を開催しました
日本生協連は、2010年11月から「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、トイレットペーパー「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPやわらかワンタッチコアノン」などを1パックご購入いただくごとに1円を積み立て、ユニセフを通じて、アフリカのアンゴラ共和国で「子どもにやさしい学校づくり」を支援するために使われます。
このプロジェクトの第13期(2022年11月1日~2023年10月31日)では、各地の生協が宅配カタログの紙面や店舗での利用を呼びかけ、「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPやわらかワンタッチコアノン」などをご利用いただいたことにより、合計約1,520万円の寄付金額(※)となりました。ご協力いただいたみなさまに感謝いたします。
※日本生協連からの拠出金含む
2023年12月21日、第13期募金贈呈式を品川のユニセフハウスで開催しました。本プロジェクトに賛同いただいているコアレス会(CO・OPコアノンロール製造7社の集まり)の代表者が参加する中、日本ユニセフ協会 早水研専務理事に、この1年間に集まった寄付金の目録を贈呈しました。
開式にあたり、日本生協連代表理事統括専務の嶋田裕之は、「このプロジェクトを始めて13期となりました。この間の寄付金は総額1億5,000万円に達し、アンゴラの小学校に水の施設や教育の向上などの支援を継続して続けることができました。引き続き、アンゴラの地で、子どもたちが笑顔で学ぶことができるような支援を、ご一緒に支える活動を続けて参りましょう」と挨拶しました。
参加したお取引先を代表して、大分製紙株式会社 代表取締役社長の田北裕之様より、13年間に及ぶ支援を続けてきたことを振り返りつつ、「CO・OPコアノンロールも40年を経て、全国の組合員とともに引き続き支援を続けていきます」とご挨拶がありました。
日本ユニセフ協会 早水研専務理事からは、「第13期もアンゴラの子どもたちへの多額のご支援をいただき感謝いたします。世界で様々な困難が発生している中、子どもたちへの支援の重要さが一層増しています。引き続きご支援、ご協力を賜りたいと思います」とお礼の言葉をいただきました。
日本生協連と日本ユニセフ協会は、本プロジェクトを2024年10月まで継続することに合意しています。今後も、1.学校への適切な給水・衛生施設の設置、衛生教育の研修の実施、2.子どもを中心とした教育に関する教員研修の実施、3.学校運営強化・地域参加促進のための研修実施と学校改善計画の整備、という目標を持ち、アンゴラの「子どもにやさしい学校づくり」を支援する予定です。