2023年12月20日
グリーン購入大賞の授賞式が開催されました
日本生協連は、グリーン購入ネットワーク(GPN)が主催する「第24回グリーン購入大賞」において、「大賞」と「環境大臣賞」をダブル受賞しました。
コープ商品「責任ある調達基本方針」のもと日本生協連で体系的に活動していることや、環境や社会に配慮した第三者認証原材料を使ったコープ商品を「コープサステナブル」の共通ロゴを表示してシリーズ開発し、購入者の選択をサポートしている実績が評価されました。
また、原木栽培干し椎茸などのコープ商品を委託製造する株式会社杉本商店も、同じく「大賞」と「農林水産大臣賞」をダブル受賞しました。受賞理由は「林福連携で持続可能な農業と経済発展を実現していること」「生産者の高齢化や人手不足など地域社会が抱える課題解決の事例であり、日本の農業の価値を高めていること」などです。
2023年12月12日に都内で授賞式が開催され、受賞した13の組織・企業・団体の代表者らが参加しました。日本生協連常務理事 二村睦子は、受賞者スピーチで「今回、このような大変権威のある賞を頂戴したことは、私たち生協に対し大きな期待をいただいているものと考えます。生協の社会的な役割を改めて自覚し、その責任をしっかり果たすために、ステークホルダーの皆様と力を合わせ、持続可能な社会と環境の実現に取り組んでいきます」と述べ、決意を新たにしました。
また、杉本商店代表取締役の杉本和英氏は「日本にはまだ知られていない、ダイヤの原石のような産品がたくさんあるはずです。私たちのような、山の中の小さな会社の活動が今回の賞を頂いたことで、『うちでもできるかも』と一歩を踏み出す、そんな会社が国内に増えることを期待します」とあいさつをしました。
日本生協連は、全国の生協とともに、組合員をはじめとする様々なステークホルダーと協働しながら持続可能な社会の実現を目指します。