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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2022年01月14日

「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」
第11期募金贈呈式を開催しました

 日本生協連は、2010年11月1日から「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、トイレットペーパー「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」などを1パックご購入いただくごとに1円の募金を積み立て、ユニセフを通じて、アフリカのアンゴラ共和国で「子どもにやさしい学校づくり」を支援するために使われます。

 このプロジェクトの第11期(2020年11月1日~2021年10月31日)では、各地の生協が宅配カタログの紙面や店舗での利用を呼びかけ、「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」などを合計約1,050万パックご利用いただきました。ご協力いただいたみなさまに感謝いたします。

「CO・OPやわらかコアノンロールシングル」

 2021年12月22日、第11期募金贈呈式を品川のユニセフハウス1階ホールで開催しました。本プロジェクトに賛同いただいているコアノン会(コアノンロール製造7社の集まり)と春日製紙工業(株)から代表者が参加する中、日本ユニセフ協会 早水研専務理事に目録を贈呈しました。この1年間で約1,240万円の募金が集まりました(※日本生協連補填含む)。

 開会にあたり、日本生協連 代表理事事業担当専務の藤井喜継は、「このプロジェクトを始めて11期となり、この間の募金は1億2700万円を超え、アンゴラの小学校に水の施設や教育の向上などの支援を続けることができました。これもコアノンメーカーさんのご協力と組合員の支持があったからだと思います」と述べました。

 参加したお取引先を代表して、丸富製紙株式会社 代表取締役社長の佐野武男様より、「メーカー、日本ユニセフ協会、日本生協連が協力することで、このような大きなプロジェクトが動くことに改めて感激しました。アンゴラでは18歳未満の子どもたちの割合が全人口の50%を超えているということを聞き、学校教育をもって子どもたちが団結し、これからの世界平和を担うことを期待しています」とご挨拶がありました。

 日本ユニセフ協会 早水研専務理事からは、「第11期もアンゴラの子どもたちへの多額のご支援をいただき感謝いたします。昨年コロナ禍で休校措置がとられていたアンゴラでは、今年の4月にようやく全面再開となりました。支援を行っている学校では、コロナ以前よりも通学する子どもが増えたという報告も受けています。このプロジェクトにより、子どもにやさしい学校や環境づくりが着々と進んでいるからだと感じています」とお礼の言葉をいただきました。

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第11期募金贈呈式の参加者のみなさん
(※写真撮影時のみマスクを外しています)

 日本生協連と日本ユニセフ協会は、本プロジェクトを2022年10月まで継続することに合意しています。今後も、1.学校への適切な給水・衛生施設の設置、衛生教育の研修の実施、2.子どもを中心とした教育に関する教員研修の実施、3.学校運営強化・地域参加促進のための研修実施と学校改善計画の整備、という目標を持ち、アンゴラの「子どもにやさしい学校づくり」を支援する予定です。