毎年7月の第1土曜日は、国連が認定する「国際協同組合デー」です。

　今年は7月3日で、1923年にはじまり、1995年に国連が国際デーの一つと認定したこの日は、第99回を迎えました。
　国内においては、毎年、国際協同組合デーを記念して中央集会を開催しています。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインにて開催いたします。

　今年の国際協同組合デーの世界共通のテーマである「協同組合は、力を合わせて、コロナ後の社会の再建に貢献します（Rebuild Better Together）」を主題に、日本の協同組合では、4人の報告者より、コロナ禍においてどのような取り組みを行ってきたか事例報告がされるとともに、パネルディスカッションでは、コロナ後における協同組合の意義、あり方等について話されます。また、特別報告では、2020年12月に成立した労働者協同組合法についてのお話をお聞きします。閉会後に、参加者が自由に参加し感想を共有するブレイクアウトセッションも設けられています。

　国内の協同組合関係者のみならず、一般参加者も募集しておりますので、ぜひご参加ください。

開催概要

1．日時：2021年7月5日（月）13：00～16：00　

2．開催方法：Zoomによるオンライン開催

3．主　　催：協同組合フォーラム、一般社団法人日本協同組合連携機構（JCA）による共催

4．テ ー マ（ICAによる世界共通テーマ）：
　「協同組合は、力を合わせて、コロナ後の社会の再建に貢献します（Rebuild Better Together）」

5．参加申し込み：こちらからお申し込みください（2021年6月25日 受付締切）
　※参加費無料

6 プログラム：

（1）開会挨拶：日本協同組合連携機構 代表理事会長　　中家　徹　氏（全国農業協同組合中央会 代表理事会長）

（2）国際協同組合同盟（ICA）会長からのビデオ・メッセージ

（3）特別報告：「労働者協同組合法について」
　　　日本労働者協同組合（ワーカーズコープ）連合会　理事長　古村　伸宏　氏
　　　ワーカーズ・コレクティブ ネットワーク ジャパン 代表　藤井　恵里　氏

（4）事例報告：コロナ禍における協同組合の取り組み（順不同）
　 　 ・富山医療生活協同組合　組織部 課長　赤川　陽子 氏
　　　・日本労働者協同組合連合会 センター事業団 ちば物流事業所 所長　後藤　正美　氏
　　　・浜松いわた信用金庫　ソリューション支援部 部長　橋本　隆康　氏
　　　・協同組合ネット北海道 事務局長 高橋　和則　氏（北海道農業協同組合中央会 参事）

（5）パネルディスカッション
　　　内容：事例報告を踏まえた、コロナ後における協同組合の役割
　　　コーディネーター：日本協同組合連携機構 常務理事 青竹　豊　氏
　　　パネリスト：上記事例報告者

（6）閉会挨拶：協同組合フォーラム 代表　村松　二郎　氏 （全国森林組合連合会 代表理事会長）

（7）参加者によるブレイクアウトセッション (自由参加）

関連情報

• 日本協同組合連携機構（JCA）のウェブサイトでのご案内
• 2021年国際協同組合デー リーフレットはこちら（JCAウェブサイトより）