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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2021年03月24日

「CO・OP×レッドカップキャンペーン」募金贈呈式を開催しました

 日本生協連は、2020年10月1日~11月10日にかけて、国際連合世界食糧計画WFP協会(略称:国連WFP協会)が提起する「レッドカップキャンペーン」を実施し、その結果、5,047,714円の寄付が集まりました。

 「CO・OP×レッドカップキャンペーン」は、対象となるコープ商品を1点お買い上げいただくごとに1円を寄付金として積み立て、WFP国連世界食糧計画(略称:国連WFP)に寄付を行う取り組みで、支援先の子どもたちに学校給食を届けるために使われます。

 本キャンペーンは2014年度にスタートし、2014~2016年度はガーナ共和国、2017年度~2019年度はカンボジア王国を支援してきました。

 2020年度からは寄付先をミャンマー連邦共和国に変更し、児童の栄養改善、就学率・出席率の向上、及びミャンマー連邦共和国による自立した学校給食運営のための人材育成を支援しています。

 今回のキャンペーンでは、各地の生協が宅配カタログの紙面や店舗で対象商品の利用を呼びかけ、「CO・OPコープヌードル」などの「カップで食べるあったかメニュー」を対象商品として、合計5,047,714点ご利用いただきました。ご協力ありがとうございました。

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 日本生協連は、2021年3月11日、コーププラザ(東京都渋谷区)において募金贈呈式を開催し、国連WFP協会 鈴木邦夫理事 事務局長に、集まった募金額5,047,714円の目録を贈呈しました。

 冒頭、日本生協連事業担当専務理事 藤井喜継が「レッドカップキャンペーンの取り組みは、宅配の紙面や店頭、組合員の参加する学習会などでの紹介を通して少しずつ認知度が高まっており、多くの組合員の想いが詰まっている取り組みだと感じています。寄付を通して、未来を担う子どもたち、途上国のそれぞれが発展することを願っています」とあいさつをしました。

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あいさつをする日本生協連 藤井事業担当専務理事

 続いて、寄付金目録の贈呈では、日本生協連副会長の新井ちとせが「私たち生協の組合員はコープ商品を通して、海外の支援につながる取り組みを大切にしています。これからも参加の輪が広がるように寄付金の活用内容を伝えていきます」と述べました。

 国連WFP協会 鈴木事務局長からは「コロナの影響で支援が必要な子どもが増えており、組合員の方にご協力いただいていることに感謝申し上げます。ミャンマーでは学校が休校となっているので、子どもたちの食料支援として、食料購入のための現金支給などを続けています」とのお言葉と感謝状をいただきました。

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感謝状 贈呈の様子

 日本生協連では今後も、国連機関への寄付活動や、社会貢献寄付金付き商品の積極的普及を通じて、消費者・組合員とともに途上国への継続した支援に取り組んでまいります。