2020年09月01日
衣料用洗剤「CO・OPセフターENERGY」のエシカルデザインボトルが発売
日本生協連は、衣料用液体洗剤「CO・OPセフターENERGY」2種類(強力洗浄と抗菌・防臭)について、9月1日にエシカル(※1)デザインボトルを発売しました。
CO・OPの衣料用洗剤「セフター」シリーズ(粉末、液体を含む)は、熱帯雨林の未来のために、2つの活動を通して、問題解決に取り組んでいます。
ひとつは、洗剤の原料にも使われているパーム油をRSPO(※2)認証油に切り替えることで、環境に配慮しながら持続可能な生産を支援することです。
もうひとつは、コープの洗剤環境寄付キャンペーンです。これは、WWF(世界自然保護基金)ジャパンのプロジェクトへの寄付です。このプロジェクトは、トレーニングなどを通じてインドネシアの小規模パーム農園の持続可能な生産などを支援するもので、対象商品1点購入ごとに0.5円を寄付します。
今回発売される2品のパッケージにはアブラヤシ農園や熱帯雨林のイラストが施されており、この2つの活動をより多くの方に知っていただき、支援の輪を広げることをめざしています。
エシカルデザインボトルは、2021年1月末までの期間限定で、全国で販売されます。
日本生協連はこれからも、持続可能な社会づくりのために、さまざまな活動に取り組んでまいります。
※1 エシカル(ethical):もともとは、「倫理的な」「道徳的な」という意味の英語ですが、「法的な縛りはないけれども、多くの人たちが正しいと思うことで、人間が本来持つ良心から発生した社会的な規範」(エシカル協会ウェブサイトより)という意味で使われます。生協では地域や環境、社会や人々に配慮してモノやサービスを買うことを「エシカルなお買い物」と表現し、積極的に応援しています。
※2 RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil=持続可能なパーム油のための円卓会議):持続可能なパーム油の生産・製造・流通・消費を目的とした非営利組織です。日本生協連は、2017年10月よりRSPOへ加盟し、認証油の調達・利用を通じて、環境への影響低減や持続可能な社会づくりへ貢献しています。