2020年01月20日
「2020年 全国方針検討集会」を開催しました
日本生協連とコープ共済連は、2020年1月14日~15日、東京都内において、「2020年 全国方針検討集会」を開催しました。
この会は、全国の生協の役職員、組合員理事・リーダーなどの参加のもと、次年度以降の事業・活動の方針策定に向け、情勢や課題についての共通認識を持つとともに、各生協の取り組みの交流や論議を通じて、方針の内容をより一層深めることを目的に、毎年1月に両組織で共催しています。
今回の全国方針検討集会には、全国の生協や関連団体などから464人が参加し、「2030年ビジョン案と中期方針案」および「全国生協の2019年度のまとめと2020年度活動方針案」などについて議論を行いました。
開会あいさつに立った日本生協連 本田英一 代表理事会長は、昨年の令和に続いて今年2020年代が始まることに触れ、時代の節目への対応が求められる課題が山積しており、個々の力の総和をプラスにする組織づくりが必要などと述べました。
続いて、一般社団法人 エリア・イノベーション・アライアンス 木下斉 代表理事より「協同組合の未来」と題して講演いただきました。その後基調報告として日本生協連 藤井喜継 専務理事が「日本の生協の2030年ビジョン(二次案)」について、嶋田裕之 代表理事専務が「2030年ビジョン第1期中期方針および全国生協の2020年度活動方針(二次案)」について報告しました。
次に、コープ共済連 荻原多加資 代表理事専務がコープ共済連2030年ビジョンと第1期中期方針(案)、および2020年度共済事業方針(案)について報告しました。
続く実践報告、分散会においても積極的な議論が行われ、参加者は主に中期方針2020年度方針について論議を深めました。
開催概要
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1.開会あいさつ
日本生協連 代表理事会長 本田 英一 -
2.講演 『協同組合の未来』
一般社団法人 エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事 木下 斉 -
3.基調報告Ⅰ『日本の生協の2030年ビジョン(二次案)』
日本生協連 専務理事 藤井 喜継 -
4.基調報告Ⅱ『2030年ビジョン第1期中期方針および全国生協の2020年度活動方針(二次案)』
日本生協連 代表理事専務 嶋田 裕之 -
5.基調報告Ⅲ 『コープ共済連2030年ビジョンと第1期中期方針(案)、および2020年度共済事業方針(案)について』
コープ共済連 代表理事専務 荻原 多加資 - 6.実践報告
- 7.分科会討論