2019年12月16日
ユニセフ・アンゴラスタディーツアーを行い、
「子どもにやさしい学校づくり」を視察しました
日本生協連は、2010年11月1日から「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、トイレットペーパー「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」などの対象コープ商品を1パックご購入いただく毎に1円の募金を積み立て、ユニセフを通じて、アフリカのアンゴラ共和国(以下アンゴラ)で「子どもにやさしい学校づくり」を支援するものです。
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「CO・OPやわらかコアノンロールシングル」
今回のスタディーツアーではアンゴラ中央部にあるビエー州の5 校を訪れ、日本の生協の支援によって「子どもにやさしい学校」プロジェクトが行われている現場などを視察しました。
視察ではユニセフのアンゴラ事務所代表・副代表・教育専門官・教育チーフとブリーフィングを行い、この10 年のアンゴラの人口の変化や2017年に大統領が変わったことによる影響について説明を受けました。また、ユニセフは地域ごとのモデル校を作ることを政府に勧めており、政府とともに作った「子どもにやさしい学校づくり」の活動が、国全体に広がってきたことなどについて共有しました。
また、ビエー州知事を表敬訪問し、このプロジェクトについて「ぜひ続けてほしい、ビエー州を好きになってほしい」との要望をいただきました。
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今回視察したビエー州の5 校は、ユニセフのモデル校として給水塔、トイレ、手洗い場を作り、そのあと子どもたちに衛生教育を行っており、手や体を清潔に保つことで病気が減ったこと、昔は家まで水を取りに行ったり、トイレの臭いもひどかったりしたとのことで、水の施設ができたことをどの学校でも感謝されました。
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ユニセフの支援で設置された給水施設・トイレ
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訪問先の子どもたちの様子
日本生協連は、今後も全国の生協とともにコープ商品を通じた社会貢献に取り組んでまいります。