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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2019年08月05日

2019年度ユニセフ活動交流会を開催しました

 日本生協連は、日本ユニセフ協会と共催で「ユニセフ活動交流会」を2019年7月24日にユニセフハウス(東京都)で開催しました。
 今回は「ユニセフ活動交流会 ~知って増やそう 募金と参加者~」をテーマに、全国の生協の役職員約30人が参加し、ユニセフ・シエラレオネ事務所 栄養担当官 清水真理さんによる支援活動の報告のほか、各生協による取り組み報告やワークショップを実施しました。
 清水真理さんによる報告では、シエラレオネでなぜ栄養支援が必要なのか、栄養不良になる原因について、シエラレオネの育児教育に「文字の無いメッセージカード」を使用する理由を報告いただき、栄養支援の重要性やシエラレオネでの教育支援について学びました。
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ユニセフ・シエラレオネ事務所 栄養担当官
清水真理さんによる報告
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シエラレオネに関する展示物

 続いて、会員生協の取り組み事例として、コープデリ生活協同組合連合会が2014年より取り組んでいる、コープの牛乳の売り上げの一部を、ユニセフが行う支援活動に寄付する「ハッピーミルクプロジェクト」について報告がありました。たくさんの方にプロジェクトに参加してもらえるような、店舗や宅配での告知方法や、学習プログラムについての紹介を行ったのち、実際に現地視察を行った感想や、取り組みを広げるために大切にしていることについてお話がありました。

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シエラレオネの衣装で事例報告の様子
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グループワークの様子

 事例交流の後、最後に行われたグループワークの報告では、今回のユニセフ活動交流会を通じて、「何が自生協で出来るかを考え、組合員さんに伝えていきたい」、「募金の使われ方など、自生協に戻って学習会などで広げていきたい」などの感想が述べられました。

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交流会に参加された皆さん