日本生協連は、国際労働機関（ILO）および日本協同組合連携機構（JCA）と協力してアフリカと世界の協同組合をテーマにした公開セミナーを、2019年9月13日（金）14時から国連大学本部1Fアネックススペース（東京都渋谷区）にて開催します。

 

　本セミナーは、ILOと日本生協連が2010年より毎年実施しているアフリカの協同組合リーダーを対象とした研修プログラムの一環として開催します。本プログラムには、日本の協同組合の多様な活動を学ぶことを目的に、これまでアフリカ16か国から38名の協同組合関係者が参加しました。

 

　ILO創設100周年および本プログラム開催から10周年を迎えた節目となる今回の公開セミナーでは、ILO協同組合ユニット 政策・調査専門官ギー・チャミ氏（Guy Tchami）が「仕事の未来・協同組合の動向」をテーマにディーセント・ワーク（働きがいのある人間らしい仕事）や、社会や環境を考慮した経済的取り組みについて講演を行います。さらに研修プログラム参加者による「アフリカ各国の協同組合概況」の報告を予定しています。