ページ内を移動するためのリンクです

日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2019年01月29日

中央共同募金会に、全国から寄せられた100万円の支援金を贈呈しました

 西日本地域に甚大な被害をもたらした「平成30年(2018年)7月豪雨」により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 日本生協連は、2018年7月の発災直後から、全国の会員生協に緊急募金を呼びかけ、全国213の生協および事業連合から7億8,942万5,787円が寄せられました。また、別途日本生協連を通さず、各地の生協から直接被災地へ送金した募金額は34の生協で2億3,441万3,451円(12月17日現在の日本生協連の把握分)となり、生協が関連した募金の総額は10億2,383万9,238円となりました。
 
 2019年1月18日、日本生協連(東京都渋谷区)において中央共同募金会への支援金贈呈式が開催されました。
 支援金とは、被災地の生協や災害ボランティアが取り組む支援活動へ寄付をするもので、日本生協連専務理事 和田寿昭から中央共同募金会 渋谷篤男 常務理事へ、全国の生協の組合員などから寄せられた100万円を贈呈しました。
 中央共同募金会は、被災地で活動するボランティアグループ、NPOなどの活動にかかる資金を助成し、ボランティア活動を支援することで被災された方々を支えるために「平成30年7月豪雨災害 ボランティア・NPO活動サポート募金」を呼びかけています。今回の支援金は、この募金に寄付されるものです。
 
announce_190129_01_01.jpg
支援金贈呈式の様子

 全国の生協から寄せられた支援金に対して、渋谷常務理事からは、「組合員さんからいただいた貴重な募金からのご寄付であり、感謝とともに、改めて現地で支援活動をしている人たちを応援する支援金の意義をお伝えしたい」とのお言葉をいただきました。

 和田専務理事は、「被災された方に直接お渡しされる義援金はもちろん重要だが、配分に時間がかかることや、地域コミュニティの再建が重要であることから、支援金の重要性の認識も高まっています。これからも応援しています。」と述べました。

 日本生協連では、全国の生協・組合員とともに、被災地の皆さまに寄り添った支援活動に取り組んでまいります。