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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2017年12月26日

アジア2カ国の生協マネジャーが来日し、日本の生協で研修をしました

 日本生協連は、会員生協とともに、アジアの生協の発展と協同組合同士の交流や協力を目的として「アジア生協協力基金」を設立し、教育研修・交流事業などに対する助成活動を行っています。


 2017年11月20日~12月3日までの14日間、アジア2カ国の生協マネジャー5人が来日し、コープデリ連合会(本部:さいたま市)と、コープこうべ(本部:神戸市)で、店舗事業を中心に日本の生協事業の研修を受けました。


 フェアプライス生協(シンガポール)、サイゴンコープ(ベトナム)から参加した研修生の皆さんは、それぞれ所属する生協で、店長として活躍している方々です。今回の研修では、講義や店舗実習、施設見学を通じて、店舗事業の生産性向上や、生協組合員の声を事業・活動に反映させる仕組みや組合員の自主的なサークル活動などについて、幅広く学びました。


 コープデリ連合会では、本部で概要説明を受け、物流センターを視察しました。その後、サービス付き高齢者向け住宅の見学を通して生協が取り組む福祉事業について学ぶとともに、コープみらい(本部:さいたま市)の店舗を視察しました。 

announce_171226_01_01.jpgコープみらいのサービス付き高齢者向け住宅で説明を受ける研修生

 

 コープこうべでは、宅配事業や店舗などを視察し、日常的な事業運営について学びました。また、コープこうべの歴史や組合員活動、職員教育、環境活動、福祉活動などの講義を通じて、生協の地域社会における役割・活動についても学びました。 

announce_171226_01_02.jpg店舗研修を受ける研修生 
announce_171226_01_03.jpg協同組合の歴史の説明に耳を傾ける研修生

 最終日には、研修で学んだことと今後の行動計画を発表し合い、帰国後の業務改善の取り組みを約束し、研修を終えました。

 
announce_171226_01_04.jpg研修生の皆さん