2016年01月14日
「2016年 全国政策討論集会」を開催しました
日本生協連とコープ共済連は、2016年1月12日~13日、東京都内において、「2016年 全国政策討論集会」を開催しました。
この会は、全国の生協の役職員や組合員の参加のもと、次年度以降の事業計画・方針策定に向け、情勢や課題についての共通認識を持つことを目的に、毎年1月に両組織で共催しています。
今回の全国政策討論集会には、全国の生協や関連団体などから420人が参加し、「2020年ビジョン第2期中期方針(第13次全国生協中期計画)」を中心に討論を行いました。
開会あいさつに立った日本生協連代表理事会長 浅田克己は、昨年の台風18号による水害の被害を受けられた皆さまにお見舞い申し上げるとともに、東日本大震災の復興に向けた支援の継続や、助け合いの組織として地域に寄り添いながら安心して暮らせる地域社会づくりへの参加に取り組んでいくことを呼びかけました。
基調報告として、日本生協連代表理事専務 嶋田裕之は、2020年ビジョンの前半期(2011年~2015年)の到達点と課題、第2期中期方針の重点課題などを提起するとともに、コープ商品のブランド刷新の状況と今後の課題について報告しました。
次に、コープ共済連専務理事 荻原多加資は、共済分野における中期計画(共済中計2018)について提起しました。
続く全体会討論、分科会においても積極的な議論が行われ、参加者は2020年ビジョン第2期中期方針(第13次全国生協中期計画)について論議を深めました。
<開催概要>
-
開会あいさつ
日本生協連 代表理事会長 浅田克己 -
基調報告 「2020年ビジョン第2期中期方針(第13次全国生協中期計画)二次案」について
日本生協連 代表理事専務 嶋田裕之 -
特別報告 「共済中計2018(三次案)」について
コープ共済連 専務理事 荻原多加資 - 全体会討論
-
全体会討論のまとめ
日本生協連 代表理事専務 嶋田裕之 - 分科会討論