日本生協連とコープ共済連は、2015年1月13日～14日、都市センターホテル（東京都）において、「2015年 全国政策討論集会」を開催しました。

この会は、全国の生協の役員・幹部職員や組合員理事の参加のもと、次年度以降の事業計画・方針策定に向け、情勢や課題についての共通認識を持つことを目的に、毎年1月に両組織で共催しています。
今回の全国政策討論集会には、全国の生協や関連団体などから約400人が参加し、「全国生協の2014年度活動まとめと2015年度活動方針」を中心に討論を行いました。

開会あいさつに立った日本生協連 浅田克己会長は、東日本大震災復興への全国の生協の継続的な支援や、市区町村との「地域見守り協定」締結拡大について報告するとともに、今後も助け合いの組織として、さまざまな社会的課題に対し全国の生協が力を結集して取り組んでいくことを呼びかけました。

基調報告として、日本生協連 嶋田裕之専務理事は、全国生協の2014年度の到達点と2015年度の特別課題、さまざまな分野における重点課題を提起するとともに、コープ商品の商品力強化・ロイヤリティ向上とブランド再構築などについて報告しました。

次に、コープ共済連 荻原多加資専務理事は、共済分野における2014年度事業のまとめと2015年度の重点課題について提起しました。

続く全体会討論、分科会においても積極的な議論が行われ、参加者は2015年度の事業計画や方針論議を深めました。

＜開催概要＞

1.	開会あいさつ
	日本生協連 会長 浅田克己
2.	基調報告「全国生協の2014年度活動まとめと2015年度活動方針（一次案）」
	日本生協連 専務理事 嶋田裕之
3.	特別報告「共済分野の2014年度活動まとめ（案）と2015年度事業計画（案）」
	コープ共済連 専務理事 荻原多加資
4.	全体会討論
5.	全体会討論のまとめ
	日本生協連 専務理事 嶋田裕之
6.	分科会討論