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日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト

2014年12月05日

「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」
第4期募金贈呈式・アンゴラスタディーツアー報告会を開催しました

日本生協連は、2010年11月1日から「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、トイレットペーパー「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」を1パックご購入いただくたびに1円の募金が積み立てられ、ユニセフを通じて、アフリカのアンゴラ共和国で「子どもにやさしい学校づくり」を支援するために使われます。

このプロジェクトの第4期(2013年11月1日~2014年10月31日)は、各地の生協が宅配カタログの紙面や店舗で利用を呼びかけ、「CO・OPコアノンロール」や「CO・OPワンタッチ芯までロール」を合計1,149万4,754パックご利用いただきました。ご協力ありがとうございました。

「やわらかコアノンロールシングル」
「やわらかコアノンロールシングル」

日本生協連は、2014年12月5日、ユニセフハウス(東京都)において第4期募金贈呈式を開催し、本プロジェクトに賛同いただいているコアノン会(コアノンロール製造7社の集まり)と春日製紙工業から代表者が参加する中、日本ユニセフ協会 早水研専務理事に、この1年間に集まった募金額1,149万4,754円の目録を贈呈しました。

開会にあたり、日本生協連 和田専務理事は、「CO・OPコアノン スマイルスクールプロジェクト4年目は皆様のご協力で、1,149万4,754円と大きな募金になりました。商品事業を通して生協組合員に社会的活動に参加していただく、この生協らしい取り組みをさらに拡大していきたい」と述べました。

日本ユニセフ協会 早水研専務理事からは、「ユニセフは物資を贈るよりも、教育や啓発を活動の中心とする団体です。エボラ出血熱の例を見ても、子どもへの衛生教育を通して親への教育もおこない、地域の生活習慣を変えていくことが持続可能な発展や子どもの保護にもつながりになります」とお礼の言葉をいただきました。

また、ジョアン・ミゲル・ヴァヘケニ 駐日アンゴラ共和国大使から、お礼のメッセージが届きました。

日本生協連 新井理事(左)から日本ユニセフ協会 早水研専務理事に目録贈呈
日本生協連 新井理事(左)から日本ユニセフ協会 早水研専務理事に目録贈呈
第4期募金贈呈式に参加された皆さん
第4期募金贈呈式に参加された皆さん
日本ユニセフ協会からいただいた感謝状
日本ユニセフ協会からいただいた感謝状

また、2014年6月~7月に実施したアンゴラスタディーツアーの報告会もあわせて開催され、ツアー参加者から、現地の状況を実際に見て感じたことや帰国後の報告会の取り組みなどについて報告がありました。

日本生協連と日本ユニセフ協会は、本プロジェクトを2016年10月まで継続することを合意しています。今後も、アンゴラのビエー州とモシコ州で、①学校への給水施設の設置、②子どもを中心とした教育に関する教員研修の実施、③学校運営強化・地域参加促進のための研修実施と学校改善計画の整備、④保健・衛生教育への支援などを通して、アンゴラでの「子どもにやさしい学校づくり」を支援する予定です。

☆「コアノンロール」について詳しくは、「コープ商品サイト」へ