毎年7月の第1土曜日は、国連も認定する「国際協同組合デー」です。
世界の協同組合関係者が、平和と豊かなくらしのために協同組合の発展を祝い、さらなる前進を誓い合う日となっています。

2014年7月8日、「第92回国際協同組合デー記念中央集会」が、日本協同組合連絡協議会（JJC）と国際協同組合年記念協同組合全国協議会（IYC記念全国協議会※）の共催で、東京都内で開催され、全国の協同組合関係者、学識者、マスコミ関係者など約400人が参加しました。

※	IYC記念全国協議会：2012年の国際協同組合年に向けて活動してきたIYC全国実行委員会が掲げた目的を継承した、協同組合組織などでつくる協議会。

集会の冒頭、2014年国際協同組合デーに向けた国際協同組合同盟（ICA）メッセージ「協同組合は、すべての人々のための持続可能な発展を実現します」が紹介されました。

第1部は、基調講演として、東京大学大学院 経済学研究科 武田 晴人 教授によって「変化する社会において協同組合に何ができるのか」をテーマに行われ、「良質な財やサービス、雇用機会を提供する」協同組合の可能性や積極的な役割についての期待が話されました。

第2部は、福島県を応援する活動を行っているダンスカンパニー「ダンスフージョンCo」による「フクシマ・・・つながる空・・・」の公演が行われ、福島の現状とおもいが、ダンスを通して参加者に訴えられました。

☆2014年国際協同組合デーに向けた国際協同組合同盟（ICA）メッセージは、こちら（PDF:114KB）へ