日本生協連とコープ共済連は、2014年1月14日～15日、都市センターホテル（東京都）において、「2014年 全国政策討論集会」を開催しました。

この会は、全国の生協の役員・幹部職員参加のもと、次年度以降の事業計画・方針策定などに向け、情勢や課題についての共通認識を持つことを目的に、毎年1月に開催しています。今回は、日本生協連とコープ共済連の共催で開催しました。
今回の全国政策討論集会には、全国の生協や関連団体などから約360人が参加し、「全国生協の2013年度活動まとめと2014年度活動方針」を中心に討論を行いました。

開会あいさつに立った日本生協連会長 浅田克己は、東日本大震災への全国の生協の継続的な支援を踏まえ、今後も助け合いの組織として、さまざまな社会的課題に対し全国の生協が力を結集して取り組んでいくことを呼びかけました。

基調報告として、日本生協連専務理事 嶋田裕之は、「第12次全国生協中期計画」の初年度である2013年度の到達点と2014年度に取り組むべき特別課題、さまざまな分野における重点課題を提起しました。

次に、コープ共済連専務理事 荻原多加資は、CO・OP共済における2013年度事業報告および2014年度事業計画（案）について提起しました。

続く全体会討論、分科会においても積極的な議論が行われ、参加者は2014年度の事業計画や方針論議を深めました。

＜開催概要＞

1.	開会あいさつ
	日本生協連 会長 浅田克己
2.	基調報告「全国生協の2013年度活動まとめと2014年度活動方針（一次案）」
	日本生協連 専務理事 嶋田裕之
3.	コープ共済連 報告「2013年度事業報告および2014年度事業計画（一次案）」
	コープ共済連 専務理事 荻原多加資
4.	全体会討論
5.	全体会討論のまとめ
	日本生協連 専務理事 嶋田裕之
6.	分科会討論