【特別報告】台風18号の被災地で支援活動〜京都生協

2013年10月 9日

援農隊_台風被害支援s.jpg

9月中旬、近畿地方を中心に大きな被害をもたらした台風18号。
京都府でも、各地で豪雨被害が発生しました。

9月29日、京都生協の職員を中心とした援農ボランティア「援農隊」
のメンバー18人は、由良川のはんらんにより土砂で埋まってしまった、
府北部、舞鶴市加佐地区の畑の修復作業を行いました。

この畑(写真)は今年の春、京都生協の宅配で企画した「菜花」を出荷した、
新規就農者の耕作地です。
サツマイモやアズキを植えていましたが、今回の台風で収穫直前に
全滅してしまいました。
当初の計画では畑の泥出しを行う予定でしたが、大量の土砂で埋っており、
用水路の復旧と流木の後片付け、電気柵の回収だけで精一杯でした。

なお「援農隊」では10月5日にも、「海の虹プロジェクト」
(宮城県南三陸町の中学生たちを京都に招き、地域の人たちと交流する活動、
http://shinsai.jccu.coop/shien/2013/09/post-164.html
にご協力いただいた綾部市古屋地区で、台風による土砂崩れで埋まった
家屋の泥出し作業を行ないました。