宮城県山元町で被ばく測定を行いました〜浜通り医療生協
2013年10月16日
10月5日、浜通り医療生協(本部:福島県いわき市)は、ファースト・トラック・
ファイバー(FTF:人体から発する放射線量を、早く簡便に測れる機器)
を搭載したトラックを利用し、宮城県山元町で出張測定を行ないました。
この測定車は、日本生協連が全国の生協に呼びかけている、
「つながろうCO・OPアクション くらし応援募金」の一部を用い、
2013年6月に寄贈されたものです。
このほかにも福島県内の生協には、食品の放射線測定器計30台、
福島医療生協に、ホール・ボディー・カウンター(WBC:据え置き型
の内部被ばく測定器)1台などが、募金により寄贈されています。
これまで浜通り医療生協では、FTFで県内の組合員や地域の方々の被ばく測定を、
行ってきましたが、今回、みやぎ県南医療生協からの要請により、
「やまもと花釜秋まつり」(共催:みやぎ県南医療生協、医療福祉生協近畿ブロック、
宮城県南地域支援事務局、日本医療福祉生協連、虹の会)の会場で
出張測定を行うことになりました。
当日は、子どもからご高齢の方まで約70人の測定を行ない、
皆さんの被ばく量が標準値内であることを確認することができました。