誕生20周年のコープ化粧品フリーリア。
日頃からフリーリアを愛用する各地の生協組合員さんが「20周年ファンミーティング」にて集い、原料のバラ園を訪ねました。
フリーリア専用のバラ園は、約34,000m2の面積。宮城県登米市にあります。
※ローズ水(水性基剤)、高濃度バラエキス(保湿成分)の原料
専用バラ園は、栗駒山系のきれいな地下水と豊かな自然に恵まれた場所にあります。
ハウスの外までバラの甘い香りが漂っています。
バラは虫や病気に弱く、無農薬での栽培は不可能。
でもこだわりとして、木酢液など自然由来の虫除けを併用して農薬使用を半分に。
野菜用の農薬を花にかけないように散布していると聞き、その努力と情熱に感動!
バラは「ゴールデンハート」「ブラックゴールド」「レディラック」「ダブルデライト」「正雪」の5種類。
それぞれの違いをじっくりと確認。華やかな香りからほんのりした香りまで、思わずうっとり。
バラ摘みはすべて手作業。花の取り方のコツを教わって、いざ出陣!
ダブルデライトというピンクのバラを収穫します。
摘み取るたびに甘い香りがふわっと広がり、「わあっ! すごい!」と歓声が上がります。
収穫するのは最も香りがいい8分咲きのバラ。花の房をつまんで、フカフカした感触ならOK。
ガクの部分を持ち、花のすぐ下の茎を真横に折ります。
「ポキッと摘む感覚が楽しい!」と、すぐにバケツがいっぱいに。
花摘みが終わったら、次は花びらとガクを分ける作業です。
まずは目視して、虫が付いた花や傷んだ花びらを除きます。
花の香りが心地良いけど、夏場のハウスの温度は45℃にもなるので、とても過酷な作業なのです。
ガクの付け根から花を折ると、花びらがパラパラ~。
鮮度を保つため、すぐに袋詰めして冷蔵庫へ入れ、作業終了。
組合員さんたちはバラが大切に扱われていることを知り、改めてフリーリアの良さを実感したようです。