芯がないから捨てる手間いらずで、紙パック類や古紙などの再生紙を100%使用した「コアノンロール」。
1983年の誕生以来、皆さんに愛されているロングセラー商品です。
「もっとやわらかい紙にならないかしら?」という組合員さんの声に応え、
2013年、コアノンロールは生まれ変わりました。
それは、私たちにとって「環境への優しさ」と「使う人への優しさ」を共に叶えるチャレンジでした。
長持ちもコアノンロールの特長のひとつ。
通常タイプの約2倍の長さの1ロールをギュッと巻いてコンパクトにしています。
今回は「紙の表面に凸凹をつけてやわらかくしつつ、凸凹をつぶさずにギュッと巻く」。
これが改良のポイントであり、最大の難関でした。
「もっともっと」「まだまだ」をくりかえす日々。
合言葉は「組合員さんの声に応えたい」。お手元に届いた時の皆さんの笑顔を思いながら、議論と改良を重ねました。
「ママ、今日のトイレットペーパーはふわっふわだね!と、子どもが喜んでいました」。
試作品アンケートに寄せられた、ある組合員さんの声。
胸を張って商品を送り出す自信につながりました。
新しいコアノンロールは、肌を優しく包みこむ、ふんわりとした手ざわりが自慢です。
私たちの想いを込めた「やわらかさ」を、ぜひ確かめてみてください。